書道家・高丘裕美
私、高丘裕美は福岡市に生まれ育ち、故 白川義郎先生の書道塾で幼少時代を過ごしました。
上京し大東文化大学中国文学科に学び、故 青山杉雨先生の書に魅了され、いっそう書道にのめり込みました。
30歳のとき、仮名を学ぶため、今関脩竹先生(藍筍会に所属)に師事し、先生亡きあとは、清水透石先生のもと現在に至っています。
「藍筍会(らんじゅんかい)」は、書の基本を鍛錬し、体得した技術を活かし、自由に自己表現することを目指している会です。
“筍”の名のように、伸びることをお手伝いします。
裕竹会という名に込めた思い
約30年前に、故郷・福岡に帰り書道教室を開いております。
青い筍の精神を忘れることのなきよう、わが書道教室を「裕竹会(ゆうちくかい)」と名付けました。
ふるさと・博多の方々の書道への熱心なお気持ちに応えられるよう、今後も努めてまいりたく思います。