ギャラリー, 作品展

第41回 読売書法展

第41回読売書法展が福岡国際センターに於て、令和7年12月12日(金)〜14日(日)まで開催されました。裕竹会より、7名の作品が展示されました。

2025年 読売書法展 ~裕竹会ギャラリー

入選

野村寒葵

墨の濃淡、かすれがなく、線の大小もなく。先生方のように大胆に字の大小と配置ができたらと願望します。
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主宰より講評
こじんまり まとまっていました
入選

松本順子

「万葉集 山部赤人の歌」おおらかにを意識し、太細、潤渇 濃淡を気をつけて書きましたが、まだまだ難しいです。
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主宰より講評
よく書けていますが、字に変化が欲しかった
入選

西島千恵

この歌は関戸古今和歌集を臨書して、作品を作りました。文字の並びが変わる為、どの変体仮名を使おうか?と、色々考えながら作品の原稿を作りました。先生から「この字の方がいいのでは?」と教えて頂くと より深く納得したものでした。作品を作る事の面白さを学びました。
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主宰より講評
よくまとまり、安心して見れました
入選

桐原朋子

歌を選んだのは令和二年。その年の読売書法展にはコロナ禍で出品できず、練習した作品はお蔵入りに。今回は構成が変わったこともあり、作品をどう仕上げて行くか以前よりも意識して取り組めました。
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主宰より講評
後半、もっと動けば良かった
入選

吉田真理子

今回の作品は水原秋桜子の俳句で、それぞれに季節の花が詠まれており、その情景を想像しながら書きました。「かな」初入選でまだまだ勉強中、今後も一文字を大切に稽古していきます。
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主宰より講評
初めての仮名と思えない程、よく書けていました
会友

團美紀子

作品が表装されて始めて、なんと単調な線を引いてるのかなど、客観的に見れるのが不思議です。
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主宰より講評
少し元気がなかった
幹事

山田富喜子

新古今和歌集より式子内親王の歌三首を書きました。もっとリズム感のあるキレのある線が出せるように稽古する事が、次の課題となりました。
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主宰より講評
もう少し曲線になるように

裕竹会カレンダー/稽古日や提出締切日等