8月に第38回 読売書法展の入賞・入選の発表がありましたが、展示としては全国を巡回していました。
いよいよ最後となる九州展が、12月9日(金)~11日(日)にかけて、福岡国際センターにて開催されました。
入賞2名のギャラリー
裕竹会から、山田富喜子さんが「読売奨励賞」を、西島千恵さんが「秀逸」を受賞しました。
入選4名のギャラリー
裕竹会からの入選者は以下の通りです(敬称略)。入選:桐原朋子、佐田優子、松林仁美、松本順子
入選者よりコメント
今年の読売書法展は例年より練習期間が短かったこともあり、出品される皆様と共に最初から最後まで集中して取り組めました。熱心にご指導してくださった高丘先生と皆様に感謝申し上げます。これからも精進いたします(桐原朋子)。
入選のお知らせを聞いた時はびっくりで、間違いではないかと思いました。時間が経つにつれ嬉しくなりました。高丘先生、教室の皆さんの丁寧なご指導、ありがとうございました。
私はこの作品を書きたいと強く思いましたが、思うように書けず悩みました。初心を思い出し、こんな事では駄目だと、作品を大好きになるように頑張って書きました。大好きになることで、初入選を頂き、とても嬉しく思います。(佐田優子・初)
最近、筆を持つ時間が多くなりました。その中での久しぶりの入選、素直に嬉しいです。諦める事なくご指導してくださった先生、そしてアドバイスを頂いた教室の皆さん、有難うございました。
頑張って書きましたが、形を作るだけで精一杯。優しく、あたたかいゆったりした情景が浮かぶように書きたいものです。筆を持つ時間を多く取るよう心がけ一歩前進したく思います。(松林仁美)
先生に励まされ、始めて横書きに挑戦しました。難しく大変でしたが、丁寧に繰り返しご指導を受け、一字一字を大切に書きました。入選出来て本当に嬉しいです。
初めての横書きは、行間を取ったり行末を揃えたりと、難しいと思いました。歌の情景を想いつつ、二、三文字で切れるので、一字一字をしっかり書こうと思いました。(松本順子)